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デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく총 (15) 개의 댓글
『フィクサー』でもあっと驚くどんでん返しを仕掛けたギルロイ監督は、本作でもやりました。最後に敗者となるスパイがいかにも気が抜け、憔悴しきった表情を浮かべる顛末を知ったとき、へぇ~実はこんな裏があったのねと驚かずを得ないことでしょう。
まさに衝撃のラストです!
果たしてこの物語の勝者は、誰か?そこはスパイが絡むと結構複雑なんですね。二重スパイを働く奴もいたり、一見二重スパイと見せかけて信用させ、実は二重スパイではない奴もいたり、スパイを騙して相手方を攪乱させようとする奴もいたりで、複雑なんですよ。
その背景にあるのは、トイレタリー用品の新興企業エクイクロム社のカリスマCEO、ディックと業界トップの老舗企業B&R社のCEOハワードの骨肉の争い。
上昇志向の強いディックは、産業スパイを使ってでも自社の業績をアップさせようとする野心家。対するハワードは、徹底した危機管理の達人で、ディックの陰謀を迎え撃つのです。この二人の対抗意識は相当なもので、顔を合わせようものなら乱闘騒ぎまで起こすほどのものでした。
ディックとハワードの社運をかけた諜報合戦。それを実行しているそれぞれのスパイチーム。そして、2社のスパイチームに雇われたレイとクレア。彼らが全く手の内を見せずに、それぞれの思惑で動くので、全く結末が見えませんでした。
それにしてもギルロイ監督は今回はやり過ぎ。主人公のレイとクレアの関係も連んでいるようで互いに填めようと仕掛けているところも見せて、二人がラブラブの関係になっても、本当は色仕掛けで利用しようとしているのに過ぎないのかも?と徹底的に、二人の関係を敵味方どっちでも捉えられるように描いて、観客を悩まさせます。
特にかつてレイがMI6の諜報員を解雇されたのも、クレアの色仕掛けにまんまと引っかかって、重要情報を盗まれるという過去を冒頭に見せつけていたので、レイは絶対クレアにまた騙されると思っていました。
ところが二人はタッグを組んで、お互いのクライアント企業を手玉にとった完全犯罪を目論むのです。しかし、それすらクレアの気持ちがよく分からず完全犯罪事態がトリックかもとしれなかったのです。
こんなストーリーですから、途中は訳が分からなくなり、ウトウトしてしまいました。 ネタばれしたのでは興ざめになる話ですが、ある程度ストーリーを掴んでおかないと、置いてきぼりになるというやっかいな作品です。
もう1回見れば、なんとか筋を理解して楽しめることでしょう。
MI6のエージェントがプレイボーイと言うのは、007以来の伝統なのでしょうか? この作品でもその素晴らしき(?)伝統は継承されていて、レイは結構なプレイボーイ振りを披露します。って言うか、クライヴ・オーウェンのきちんとしたスーツ姿って、あんまり見ない気がするんですが、気のせいでしょうか?
他方ジュリア・ロバーツ。彼女って、私的には結構コミカルな印象を持っているんですが、今回はそうではありません。結構セクシーな演技をしたりしています。
TVシリーズ『24』の様に、時折画面・・・って言うかスクリーン上の映像は分割される編集がされています。しかしそれは、『24』の様に同時進行の他のシーンを描くという演出ではなく、結構頻繁に現在と過去を行き来するような編集・ストーリーになっていて、時間帯を過去に遡ると言うのに使うという使い方をしています。ですが、その過去のシーンでも、ついさっきまで現在で話していたようなセリフのシーンだったりして、時間が一瞬、現在なのか過去なのか、わからなくなるような印象を持ってしまいました。これって、脚本家が意図した効果じゃないと思うんですが、どうなんでしょう?
見る前までは、クレアとレイが、互いに騙し騙されと言う話なのかと思っていましたが、全然違いました。最後は書きませんが、かなりの大どんでん返し。いやぁ、やられましたね。って言うか、映画的には、そう言う話の方が面白いですね。しかしながら、ストーリー&時間の動き(過去と現代を行ったり来たり)が複雑なので、話が少し判りにくいです。今のこの話の内容はウソなのかホントウなのかとか、これは今の話なのか過去の話なのかとか、話の流れ・時間の流れはもう少し整理したほうが良いと思いました。
いずれにしても、意外にコミカルな内容は結構面白いです。ただ、もう少し、シリアスな内容の方が、私は良かったかなぁ・・・。
CIAの元エージェントとMI6の元工作委員が“ある商品”を巡ってライバル企業である2社それぞれ一人ずつ潜入し情報を探ってゆきます。
注目は作品自体の見た目の良さとスパイ映画ならではのシャレの効いた台詞の数々です。ビジュアル面は完璧でずっと飽きることなく見ていられました。それから、007シリーズのようなシャレた台詞が多かったのも特徴的でした。
しかし、残念ながら良かった点はそれくらいで後は弱点だらけでした。そもそもジュリア ロバーツがCIAのエージェントと言う設定は無理があるように思います。それから、クライヴ オーウェンとポール ジアマッティーの2ショットはかなり違和感を感じ思わず“この二人確か「シューテム アップ」で敵同士だったような”といった事を考えずにいられませんでした。そして、何といってもストーリー展開が遅すぎる上に無駄なシーンが多いと言うのを感じました。本当に面白いのは2時間内でほんの20分足らずでそれ以外は別になくてもいいようなシーンが多かった気がしました。エンディングもかなりあっさりしていて“え?これだけ!”みたいなリアクションをしてしまいました。
まあ、期待していただけに本当に残念でした。作品をこれから観ようと思っている方はきっと鑑賞した2日後には観た事自体忘れている事でしょう! まあ、オススメはあまり出来ません。
非常に面白い映画でございました…と、言いたいところなんですが、この映画非常に入り組んでおりまして、ストーリー展開の中で何回も『現在の〇〇週前』『現在の〇〇日前』って感じで、時系列がグッチャグチャになっておるのです。吾輩不覚にも一瞬“ボ~”としてしまいまして、それ以降『アレ、これってどういうことやったっけ?』『へ?何でこうなるの??』って疑問が常に頭の中を占拠して、『ひょっとして最後まで見ても、意味分からないんじゃ…』という不安を抱え込んだまま、見続ける破目になってしまいました。まあ、最終的には理解できる(それでも幾つか“?”は残りますが)ように展開したのでよかったのですが、変な意味でドキドキしながら見ておりました。いやあ、シンドかった~!
これからご覧になる皆様には、とにかく“体調万全・頭スッキリ!”の状態でご鑑賞に臨まれることをお薦めいたします。恐らくキッチリ見たとしても、100%正しく理解するのは相当難しいです、この映画。その点、トニー・ギルロイは容赦ないですね。『付いてこれない人は、置いていきますよ!』って感じで…。まあ潔いこと!ラストがまた、『そこへ、落とすか?!』ってくらいヒネられていて、痛快でございました。でもこの監督、相当意地悪いですね(^^;。
で、シンドイと言えば、冒頭にも書きましたがこの映画、ジュリア・ロバーツの復帰作なんですが(そういえば、彼女を最後に見たのは何の映画だったかな…?)、『老けましたね~(^^;』。スクリーンに彼女のアップが映し出されると、何かチョット辛かったです。まあ、ジュリアが“元CIAの諜報員”を演じてる時点で、この映画キャスティング的にどうかな~?って感じがあったのですが、ここはやはりキャサリン姐さんあたりに、ご登場いただいたほうが、よかったような気もします。う~ん、シンドイな~(^^;。
いくら自分たちがプロフェッショナルだという自負があっても、詰めを怠ってはいけない。
いい気になってはいけない。
上には上がいる。