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エド・ウッド총 (20) 개의 댓글
成功者の伝記映画は腐る程あるけれど、最後まで失敗し続けた人間の生涯というのは非常に新鮮。結果はどうあれ、自分を信じ続け映画に情熱と信念を注ぎつづけたエド・ウッドの姿はなかなか見ごたえはあり!!
あと、白黒なのにさわやか青春映画のような感じもあって、これまた不思議な体験でした。
ティムバートンのエドウッド愛が本当にひしひし伝わってきて、エドウッド作品をまだ観たことないことだけが、悔やまれました。
ぜひ観てからのご鑑賞をお勧めします。できれば、ベラルゴシのドラキュラも。
あとパトリシアアークエットが過去作の中でも、一番かわいかったかもしれん。
白黒であんなにかわいいって素晴らしすぎる。
それと、すんごい生き生きしているジョニーデップ観られるの珍しいから、おすすめ。
映画を一本撮るまでの大変さに撮影中の困難に例え理解されなくても己の信念で突き進む彼の考えや行動は滑稽で笑えてT・バートンの演出もあるがキャラが立っていて愛らしい。
映像のLOOKひとつ取っても素晴らしいしT・バートンの独特な雰囲気も合っている。
他の監督が撮っていたら真面目に重苦しく哀愁漂う真剣な自伝映画になっていたようにも。
史上最低の監督という汚名を与えられているが寧ろプラスに働いて歴史に名を残す人物になってしまったエド・ウッドで本人は喜んでいる?
ファンタジーと奇妙なバートン節は控え目でシンプルに彼の良さを発揮して見事な演出にドラマ性と手腕を発揮したバートン✖️デップのコンビNo. 1。
駄目監督の奮闘ぶりを滑稽に描く。
エド・ウッドなんて聞いたこともないし彼の作品を観たいとも思わないが、ティム・バートン監督にとっては愛着のある人なのだろうということが観ていて伝わってきた。売り込みや資金集めに四苦八苦し、予算を節約するために適当に撮影を済ませる。そんな彼の駄目っぷりと映画産業の裏側が覗けるのは面白いし、いつものようなジョニー・デップの軽快な演技とドラキュラ役の落ちぶれた元役者のマーティン・ランドーの演技は良かった。
バートンの醸し出す緩さはここから来ているのかもと思ったが、でも別に自分はバートンとちがってやはり彼には愛着がわかなかったな。天然色の映画がいくつも撮影されていた時代を表現するために、わざわざ白黒映像で撮影するのもいただけない。