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3 years ago
「男は女の未来だ」などで知られる韓国の異才、ホン・サンス監督が実力派俳優、キム・ヨンホを主演に迎えて描く、恋愛映画。 一組の男女の行きずりの恋を軸におきながら、パリでうやむやに時を過ごす男の自堕落生活を短編連作の如く積み重ね、微妙に移り変わっていく男女の心の機微を丹念に見つめていく。 そこには単純に男女の一時の愛情から物語を広げ、人間の弱さ、身勝手さ、寂...
2 years ago
まずは「素晴らしい」の一言。 個人的には『逃げる女』がベストワンでしたが、早くも記録が塗り替えられました。 (『イントロダクション』見たら、また塗り替えられたりして。同時に公開なんてもったいない。) ホン・サンス監督の会話劇はミステリやサスペンスを見ている時と同じ興奮があります。 散りばめられたヒントから人物像が浮かび上がり、対話を重ねるうちに過去の関係が...

ザ・ホエール에 대한 nuqwci 리뷰

1 year ago
重度の肥満症となった主人公が部屋のソファにほとんど座っているような異色の室内劇の映画化に挑戦し、緊迫感みなぎるヒューマンドラマに仕上げたアロノフスキー監督の鬼才ぶりに改めて感嘆します。愛するものと疎遠となり、死を意識するほど精神的に追い詰められた人間の心の軌跡を描かせたらこの監督の右に出る者はいないのではないでしょうか。観客は主人公の部屋の中にいるような錯覚...

幻魔大戦에 대한 magjoet 리뷰

3 years ago
石森章太郎のコミックにはハマってしまったので、大友克洋のキャラクター・デザインがかっこよすぎてついていけなかった。しかも『AKIRA』の前である。今でこそ素直に観ることができたが、当時は違和感が・・・ 「トッカータとフーガ」をバックに心地よい宇宙空間の映像で始まり、サイオニクサーとして甦ったルナ。まずはサイボーグ戦士ベガとの対面。そして最初に見つけたサイオ...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 地質学の専門家ホン・イージョウ役のホァン・チーチョンと彼の父親役のチュー・イーロンは撮影の過程で1か月、ロッククライミングの専門家から特訓を受けたとされる... 多分撮影しながらの事で、そのおざなりなことは映画の雰囲気にもあふれている。 個人的には... 映画のオープニング・ロールで緑の背景に黄色のフィルムが登場する国家...
3 years ago
ホン・ジヨン監督が、「アンティーク/西洋骨董洋菓子店」で人気を獲得したチェ・ジフンを主演に迎えて描く、眩いまでの美しさに彩られたラブストーリー。 一見、韓国映画界が得意とする純愛をテーマにした爽やかなラブストーリーを連想させる作りだ。しかし、この作品、鑑賞するうちにその安易な想像は大胆にひっくり返される。 観客まで目を細めてしまう鮮やかな光にくるまれてい...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この映画「ボルケーノ・パーク」... 漫画チックなオープニング・クレジット... その出来具合が芳しくなく、見るのに少し抵抗を感じた事から、嫌な予感が始まる... 映画の冒頭、今まさに大噴火爆発を起こしそうな火山の真下で幼い子供と一緒に火山調査って、鬼ごっこでもないのに何考えとるんじゃ~っと思うのが先か、火山がいきなりの...
3 years ago
主演の菅田将暉と有村架純の二人が、お互いの趣味も興味も考え方も非常に良く似ていたことから、それが愛へと発展した、そういう二人の愛の日々を延々と描いた作品です。 言うまでもなく、男女のあいだで共通点が多いことは、二人の間隔を引き寄せる最良の材料です。 「この趣味も一緒だった」、「あの考え方も一緒だった」と言いながら、お互いの共通点探しをして、二人はラブラブ気...

それから(1985)에 대한 fsupcyo 리뷰

3 years ago
『2018年の森田芳光 〜森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし〜』での鑑賞 解説付でなければ、決して鑑賞する事はなかったであろう作品。丁度、ホン・サンス監督の同名作を鑑賞した後で、題材となった夏目漱石作品を読もうかどうか迷っていたので渡りに舟でもある。 ストーリーは、教科書にも載る程なのである程度は頭に残っている。金持ちの放蕩息子が前々か...
3 years ago
何とも男クサ~い映画です。吾輩の殆んど知らない世界=“アメリカの現金輸送を扱う警備会社”を舞台にした、B級テイスト満載のサスペンス・アクション・ムービーです。 マット・ディロン、ジャン・レノ、ローレンス・フィッシュバーン、フレッド・ウォードetc,etc…。まあ何ともワルそうで、男臭い主要キャストの面々!絵面で見たら、コイツらどう見ても“正義の警備員”てよ...
6 months ago
保坂和志の小説にこういう一節がある。作中に登場する映画青年のセリフだ。 \"映画って、だいたいしゃべってる人を中心に撮るでしょ。そうすると、そのあいだって、聞いてる方が何してるかわかんないでしょ。 だけど、しゃべってる人の動作なんて、だいたい見なくたってわかってるしーー\" 保坂和志『プレーンソング』より 発話者を、ひいては音の鳴る方向をひたすら愚直に...

さんかく에 대한 Kllcsbomal 리뷰

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む チラシやポスターを観る限り、もっとほのぼのとした のほほん系だらしない男の浮気物語かと想像していた。 が^^;これはまた…凄いホラーを観てしまった感がある。 うん、恋愛映画はこんな風にホラー化もするんだ。(爆) この監督…かなり想像力があると感じる。 特に説明もなく、会話がポンポンと進み、意味ありげな 映像のエロ味?この...
5 months ago
本作でもっとも感心したのは、ミシェル・ウィリアムズの表情です。劇中、彼女のさりげない身振りや顔つきにずっと見惚れていました。 ここには、『ヴェノム』『グレイテスト・ショーマン』などで見知っている「いつもの」彼女はいません。日常の些事に振り回されて焦燥する「無名の彫刻家」の姿が、スクリーン上に息づいているのです。 それは彼女ひとりに限りません。映画『ザ・メニ...
3 years ago
「北極のナヌー」とか「アース」ついでに「ライラの冒険 黄金の羅針盤」も加わって、シロクマ映画が可愛いとご婦人や女子に人気になっているとか。その余勢で次々とネイチャードキュメンタリーの作品が最近公開されるようになってきました。 でもね、みなさんペンギンとかねシロクマならわかりますが、アリの映画ってそんなのアリでしょうか。・・・と疑問に思いつつこの作品を見たら、...
3 years ago
ただの、だらしのない SEX好きな男の話にしか見えなかったんですけど(苦笑) 2008年韓国国内で幾つかの映画賞を受賞。 2008年ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品。 そんな華々しい宣伝文句に、 性懲りもなく魅かれて行ってしまったわけですが、 いや、そこまで良いでしょうか、というのが正直な思いです。 あそこまで直球で女性に対し アプローチ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む この作品で観客に提示している愛情の形は、とても奇妙ではあるが、面白い。 主人公のモレは、幼なじみの間柄からとサンイン結婚した。そこに、モレがはずみで関係をもった男ドゥレが夫婦の家庭に割り込んでくる、という、トリュフォーの名作「突然炎のごとく」や「恋のエチュード」を思わせるようにストーリは展開はしていく、この作品のキモは、...
3 years ago
もし自分が身近な愛する人を失くしてしまったらという喪失感をテーマにした作品です。最近の映画でも多いパターンではあります。 ただこの作品の面白いと思ったところは、子供が思うほど、大人は強くなく、大人が思うほど子供は弱くないと言うことでした。人の死を数多く見てきた大人の方が、娘を事故で失ったとき、取り乱してしまうのに、子供の方は悲しみを表に出さずひとりで耐えよう...