アイスランドの田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた羊ではない何かを育て、やがて破滅へと導かれていく様を描いたスリラー。「ローグ・ワン
スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したバルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作。山間に住む羊飼いの夫婦イングヴァルとマリアが羊の出産に立ち会うと、羊ではない何かが産まれてくる。子どもを亡くしていた2人は、その「何か」に「アダ」と名付け育てることにする。アダとの生活は幸せな時間だったが、やがてアダは2人を破滅へと導いていく。「プロメテウス」「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパスが主人公マリアを演じ、製作総指揮も務めた。アイスランドの作家・詩人として知られ、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の歌劇脚本を手がけたショーンがヨハンソンとともに共同脚本を担当。
LAMB ラム총 (12) 개의 댓글
淡々と進み、途中異物(夫の弟)が割り込んでくるがまぁヒドイことにならんくてよかったあ、と思ったらこのラスト。
アダのビジュアルがだいぶショッキングだけど、基本的に夫婦二人だけ、訪ねてくる人も夫の弟一人くらいしかいない環境でノビノビ服着て二足歩行してるのを見てるうちに可愛らしく思えてきます。実際カワイイです。見慣れると。
そして、弟が去って安堵したところで犬が殺されたり不安が高まり、衝撃のラスト。
突然成体の羊人間(低品質CG)が現れて夫を撃ち殺す。アダを連れ去り、残された妻の嗚咽。終わり。
第二部でアダが羊人間の群れを率いて育てのお母さんマリアを訪ねるのを楽しみにしてます。
いやぁ~、こんな展開は想像できない…。
田舎の自然豊かな風景の中で、トンデモないドラマ。
これはホラーか、スリラーか……???
アイスランドの田舎で静かに暮らす羊飼いの夫婦。彼らは羊小屋で次々と生まれる羊の赤ちゃんを取り上げていた。羊たちも自然な演技をしているように見える。
このあたりは、ホントに静かな映画。
ある日、羊から産まれたのが “羊ではない生き物”で、夫婦は産まれた“その生き物”を自分達の子供のように育てていく。最初のうちは平和に見えるが、この夫婦の“普通の生活”が変わって行く…。
この映画、どこまでレビュー記載して良いのか迷ってしまうのだが、とにかく、観る者をビックリさせること間違いなしの映画。
グロい描写が苦手な方でも安心して観られる映画であり、「驚く映画が好きな人」にはオススメの作品。
ポスターにも載ってますがまさに産まれてくるのは羊の頭、右腕をした人型のものです。名前はアダです。アイルランド田舎で羊を育て暮らしている夫婦。そんなある日1匹の羊からアダ生誕。途中で旦那の弟が金欠のため実家に帰る。アダの存在に動揺するも受け入れるも、今度は妻を誘惑。なんとか家を出て行かせ弟をバス停まで送る妻、前日トラクターが故障しアダと現場に行く夫。そして…
登場人物が基本3人なのでセリフもさることながらテンポはゆっくり。アダの異質な存在を天の贈り物と称する夫婦だが、物事には必ずと言っていいほど理由があるのかもしれない。
🐏🐑🐏🐑🐏。