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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)총 (20) 개의 댓글
かつて、映画界で活躍した俳優がその後舞台に移り新たな世界で活躍をしようと試みる。
でも、実際には、資金も足りない。娘には愛想を尽かされる。同じ舞台の俳優がトラブルメーカーだったりと色んな問題があり、上手くいかない。
自分は、かつて活躍していた映画での事がちらつく様になる。この映画では、ノーカットで撮影されたのではないかと思わされる様な淀みのない撮影ですごい感じました。
話は、どんどん進んでいくのにそのまま続けて撮影されているのかと思い俳優の人達もすごい演技力に驚きました。
主人公が自分の過去と葛藤して今の自分は、何もでもない悲観的になる部分とこのままではいけないと向かう所があったりして色々考えさせられました。
全体を通して言えるのは、最後のシーンが解読できず
解釈するのがとても難しいかなと感じました。
この映画の感想は汚い言葉が多くて生々しい事だ。演劇や舞台裏やセット裏など覗き見している様に見せて楽しかった。アートは難解なので読み解くには、少しの背伸びが必要と感じた。
1.主人公リーガンの超能力は全て妄想で現実では無い。
2.娘のサムは目がでかい。薬物中毒。
3.バードマン(主人公の過去の栄光)も全ては妄想が酷い時に現れる。
4.演劇と現実と妄想は主観的で区別がつかない いよいよ最後の課題
5.最後は賛否両論あると思うが、薬物中毒と妄想癖の父リーガンと薬物中毒の娘サムの場面で終わる所が皮肉に満ちていて面白かった。トイレで自分の整形顔とバードマンの顔が並んだ辺りはリーガンはバードマンとして一体になり空へ飛んだのかもしれないし全ては妄想かもしれない。映画の最初に見えた浜辺で打ち上げられたクラゲの様になってしまったかも知らない。それは観る人に委ねますよと言う意味かも知れません。アメリカという国のエンターテイメントに対する呪われた部分(光と影)を見た様な気になりました。
唯一無二の濃密な映画体験。
深刻に見えて、人を喰った素っ頓狂なドタバタコメディだ。
この手の一本に賞を贈るアメリカ人は、映画という娯楽を心底から大切に思っているのだな、と知る。
かつての栄光は見る影もなく、娘との関係は悪く、若手俳優に演劇を無茶苦茶にされる。主人公が酷い状況に追い込まれていくシーンは中年の悲壮感と相まり観ていて辛くなった。特に批評家にボロクソに言われるシーンなんて観てられなかった。
全編ワンカットのように見せる撮影技術は凄いけど、1917先見ちゃうと劣って見えた。俳優の演技力を見せつけるのに長回しで撮影するのは良いと思ったけど、ワンカットライクである必要あるのかなとも感じた。
そして、どこまでが現実で、どこからが虚構なのか混乱するストーリーだし、エンディングの解釈も色々出来る脚本が素晴らしい。
最後のあの笑顔はどういう意味なのか、観た人に任されているようだ。