50% 필요,합계 156
리뷰 | 그것을 공유
時の祭 プロット 日本 1979.05.11 영화관 안에서
アンティークの祝祭 プロット フランス 2020.06.05 영화관 안에서
祭りの準備 プロット 日本 1975.11.08 영화관 안에서
アンリエットの巴里祭 プロット フランス 1954.03.01 영화관 안에서
血の祝祭日 プロット アメリカ 2012.10.06 영화관 안에서
血祭りの朝 プロット 中国 1900.01.01 영화관 안에서
アブラクサスの祭총 (5) 개의 댓글
コンサート間近になったとき、ライブを後押ししてくれた庸平(ほっしゃん。)が自殺してしまう。それが原因でうつ病復活か?と思いきや、海岸の岩場でギターをかき鳴らす。このシーンがかなり絵になる!
スナックのマスターの母親が草村礼子だったためにライブの場所を変更せざるを得なくなるが、結局はお寺でやることになった。かつてやってたバンドでは金髪ですぐに脱いでしまうらしかったが、ライブ当日も上半身裸になってしまう(笑)。結構陶酔型のギタリスト。バンドの練習なんて一度もなかったんだから、もしや延々と同じ曲を演奏してたのかもしれない・・・
坊さんがバンドをやってもおかしくない。現にイカ天では坊さんバックスピンというバンドが活躍していたし、お寺でのコンサートも今では珍しいことではない。まぁ、スネオヘアー好きならば観るべき映画なんだろうけど、それほどの映画ではない。この映画で夫婦役を演じたことが縁でともさかと結婚したスネオヘアー。この映画の後に震災にあった三春町。地元の人のエキストラもなかなか良かった。
カメラ割か。脚本か。
精神に爆弾を抱え、音楽を愛しながら父親が導いてくれた僧侶の道。その生き様を描いたもの。
真っすぐすぎる。あそこまで真っすぐだと、そのココロは周りに届くのだ。それを感じた。
だが・・・
ライブを反対したカラオケスナックのばーちゃんとは意思疎通できたのだろうか。
僧侶になったきっかけは父親のススメとは言うけれど、あのような行動に出るのは何か背景あるはず。
そのあたりをはじめとして、1つ1つの内容を丁寧に描いてほしかったな。全く分からないとかではないが、なんとなくモヤモヤ感が残る。全体的にゆっくりと時間流れているのだからさ。
ちょっと暗いっていうか・・・。
主人公はお坊さんです。元ロックミュージシャンでお酒好き。
躁鬱病を患って入院後、父親の勧めで仏門に入り
福島の禅寺で修行中の身なの。
そんな主人公が耳鳴り(ノイズ)に悩まされるようになり
それを消すには音楽が必要!と気づいて
またライブをする・・ってお話です。
とにかく主人公のスネオヘヤーがキモくて・・。
でも周りがイイ人ばかりで、良かったよぉ~としみじみ思います。
なんとな~く察しはつくものの、コレって?と思うことが
話が進むにつれ、なるほどねぇ~とスッキリしていくのも面白いです。
(主人公の飲んでいる薬や、お寺の住職と本庄まなみの関係とかね。)
タイプは違うけど、とっても優しい女性2人が素敵ですよ。
主人公の奥さん役のともさかりえ、そして本庄まなみ。
私には、絶対むりだわぁ・・と思うことも、すんなりと受け止めていく様は
気持ちが良いです。
“アブラクサス”という言葉ですが・・善も悪もひっくるめた神の名前です。
スネオヘヤーとともさかりえの2人が、交互にこの言葉を言い合うシーン
かなり変だけどニヤッとしますよ。
あと、2人の息子役の子共、ビックリするくらい自然体でスゴイぞ!
って思っていたら
ナント!撮影地でのオーディションで選ばれた素人さんだったの。
なかなかイケてます。
アブラクサスの祭、星は~
2つです
PS:スネオヘアーのダルダルした身体がちょっとねぇ・・って感じですが
(ライブで盛り上がってくると、脱ぐクセがある役です。)
考えてみると、矢沢永吉や氷室京介とか
絶対!密かに努力してるよね。
2人とも生涯ロッカー♪腰まわり&腹まわりにぜい肉はナイぜっ!
って感じだもん。ホント尊敬しています。
スネオヘアーと、主人公の坊さん・浄念が見事にシンクロしている。
音楽という欲から切り離せず、
まっすぐにしか生きられない不器用な坊さんでも、
人に教え諭せるものがあるんだよね。
クライマックスのライブシーンもさることながら、
ひとり海でギターを弾くシーンに、寒イボが立った。
生きるか、死ぬかの命がけの内省作業。
生きるのに疲れたあなたに、おすすめです。