カークに積年の恨みをはらそうと、悪玉カーンが襲いかかって来た。「スター・トレック」(79)に続くシリーズ第2作。エクゼクティヴ・プロデューサーは、TVから転向したハーヴ・ベネット。製作はロバート・サリン、監督は作家出身で「タイム・アフター・タイム」のニコラス・メイヤー。ハーヴ・ベネットとジャック・ソワーズが、TVシリーズの一挿話「宇宙の帝王」に基づいて練った原案をソワーズが脚本化。撮影はゲイン・レシャー、音楽はジェームズ・ホーナーが担当。特殊視覚効果はジム・ヴェイルとケン・ラルストンの指揮の下に、ルーカスフィルムの傍系インダストリアル・ライト&マジックで撮影された。TVシリーズのクリエイターで、第一作の製作者であるジーン・ロッデンベリーが、特別コンサルタントとして参加している。出演はウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、デフォレスト・ケリー、ジョージ・タケイらのシリーズ・レギュラーに加えて、リカルド・モンタルバン、カースティ・アレイ、ビビ・ベシュらが出演している。
スター・トレック2 カーンの逆襲총 (6) 개의 댓글
高校生の時に観て以来の視聴になります。
物語は、
15年前、エンタープライズ号のカーク船長に、アルファ5星に置き去りにされたカーン一味の復讐劇。
今作の一番の見所は、
カーク提督率いるエンタープライズ号VSカーン率いるリライアント号の宇宙船対決でしょう。
海賊船との海戦のような白熱した戦いが展開されます。
今回の視聴で、
スター・トレック・シリーズとスター・ウォーズ・シリーズとの一番の違いは、スター・トレック・シリーズには転送装置がある点だと気づきました。スター・トレック・シリーズでは転送装置を使えば、人間を別の場所へ転送(テレポーテーション)させることが出来ます。ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」のような装置です。
その他 主要な点。
・幼虫が耳から入ると脳の表皮を巣くい命令に従順になる(恐怖の寄生虫)。
・カークが“コバヤシ丸”テストで勝利を収めたのは、シミュレーターのプログラムを改変したから(不正な手を使った勝利だった)。
・エゴのない・論理で動くバルカン人、スポックの自己犠牲(スポックの死)。