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乱 プロット 日本・フランス合作 2017.04.01 영화관 안에서
ミュージカル「刀剣乱舞」 歌合 乱舞狂乱 2019 4DX プロット 日本 2020.10.30 영화관 안에서
華の乱 プロット 日本 1988.10.01 영화관 안에서
叛乱(1954) プロット 日本 1954.01.08 영화관 안에서
乱れ雲 プロット 日本 1967.11.18 영화관 안에서
乱れる プロット 日本 1964.01.15 영화관 안에서
動乱총 (7) 개의 댓글
五・一五事件。二・二六事件。激動の日本近代史。
青年将校とその妻の愛。
重厚な森谷演出。
豪華キャスト。
2部構成。
THE大作!
…でも、傑作ではなかった。
ちょっとお堅いと言うか、歴史や時代背景を少なからず知っておかないと話に入り難い。
展開も淡々としていて、メリハリに欠けた。
青年将校たちの悲劇、妻との別れなど一通り描いてはいるものの、ドラマ的にも感情を揺さぶられるものに乏しかった。
なので必然的に、高倉健と吉永小百合の共演が見もの。
二人が同じ画面に映るだけで、さすがにおおっ!となる。
序盤、とある理由で遊女に身を落とした吉永小百合が珍しい。違和感はあったけど。
軍服姿の健さんは勿論カッコいいけど、やっぱりアウトロー的な健さんが好きだなぁ…。
2時間半もありながら、書けたのはこれだけ…。
ス、スマン…。
大作。重厚な近代史ドラマ。森谷監督作。高倉健と吉永小百合の初共演。そして栄えある日本アカデミーノミネート作品(←これは皮肉)
その割に動乱するほどでもなかった。
この作品で重要な226事件の描き方だが、腐敗にまみれた組織と日本を変えたいという気持ちからだけで226事件が起きたかのような描き方だった。でも、実際はもっと過激な思想から事件に参加した人も大勢いただろうし、事件に参加した将校たちの思想・考えが一つしかないのは不満。そして彼ら側、特に大尉からの視点だけを描き、他の視点をとりあげないのにも不満。これでは彼らが一方的ないい人であり被害者にすぎなくなる。
ただし政治と歴史の事件を置いておいて、一人の真面目な義憤にかられて命を欠けて動いた将校の悲しい話として観るならば、高倉健が見事にはまっていた。
時々状況を説明しようとするその他大勢の人たちの科白のわざとらしさが耳につく。音楽をあまり使わずにしんみりと進行させるのは悪くなかった。
先日、映画『226』(1989)を見たのですが、当時の官僚たちを殺害にまで至った二・二六事件にしては、青年将校たちの切羽詰まったものが感じられなくて、他にも二・二六事件を扱った映画がないかと探していて、この映画にたどり着きました。
この『動乱』においては、昭和7年〜昭和11年ぐらいまでの混乱の世を生き抜く、せつない男女の姿が描かれていますが、二・二六事件はあくまでも、その時代背景であって、事件そのものがメインテーマではないような気がしました。事件の当日(昭和11年2月26日)の、午前4時ぐらいから、分刻みでテロップが流れますが、説明の範疇でした。先に『226』を見たので、歴史的なおさらいとして把握することはできましたが、事件に至るまでの経緯などは、やはり、よくわかりませんでした。
メロドラマといえばメロドラマなのかもしれませんが、夫婦になってからも、2人の間には、常にストイックな壁みたいなものがありました。枕を一つ置いた寝床は、2人は一緒には眠っていないのだなと思わせるんだけれども、宮城は「妻」と言っている、けれども、戸籍は入っていないんだな……と。暗い時代背景に合わせたように、成就できない男女の行く末が重くのしかかってきます。「そばにいて欲しいんです」という言葉が印象的でした。女性にとっては、ある意味残酷ですね。でも、健さんだからかっこいい台詞でした。
青年将校たちは、それぞれ仮名のようでした。高倉健演じる宮城大尉は、安藤大尉だと思っていたのですが、磯部浅一がモデルになっていたようです。磯部浅一といえば、将校の中でも最後の最後まで呪いをはき続けて、獄中でも日記を書き、そこには天皇陛下に罵詈雑言を投げかけていたとも言われています。(最近得た浅知識ですが)寡黙で感情を抑えた高倉健の演技はよかったと思いますが、磯部のイメージとはちょっと違っていたような気がします。
二・二六事件ということを考えれば、青年将校たちの決起を肯定的に描くわけにもいかないし、映画が右寄りになっても難しいので、限界があるのかなと思ってしまいました。文学にゆだねて、三島由紀夫の『憂国』もしくは『英霊の聲』を読んだ方がいいのかも(大昔の若い時に読みかけて、難しくて挫折してしまいましたが)。
1954年の映画『叛乱』、これも二・二六事件のものらしいです。レンタル屋で探してこうようかな。
#五・一五事件 から #二・二六事件 までの間の青年将校の生き様を描く。#高倉健 と #吉永小百合 の初共演映画。高倉健のギャラが2500万円と当時では破格だったらしい。ハリウッドに比べればかなり安いですよね。ちなみに吉永小百合のギャラは600万円だったらしい。