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虹をつかむ男 南国奮斗篇 プロット 日本 1997.12.27 영화관 안에서
虹を掴む男 プロット アメリカ 1950.10.30 영화관 안에서
スピードを盗む男 プロット イギリス 1957.03.30 영화관 안에서
虹男 プロット 日本 1949.07.18 영화관 안에서
食堂かたつむり プロット 日本 2010.02.06 영화관 안에서
2つの頭脳を持つ男 プロット アメリカ 1900.01.01 영화관 안에서
虹をつかむ男총 (3) 개의 댓글
「虹をつかむ男」シリーズ第1作。
Huluで鑑賞。
「男はつらいよ」シリーズが渥美清の逝去によって終了したことを受けて、世間の“寅さんロス”の声に応える形で渥美清への追憶映画として製作されたのが本作。
それだけでなく、多くの名作映画が引用され、映画への愛と追憶が散りばめられた内容に胸が熱くなり、一層映画が大好きになりました。映画の素晴らしさ再確認!
基本的なストーリーは「男はつらいよ」スタイルを踏襲。主人公の映画館主・白銀活男(通称・カッちゃん)がマドンナに惚れて奮闘するも、結局最後には失恋してしまう…。
「ニュー・シネマ・パラダイス」、「野菊の如き君なりき」、「鞍馬天狗 天狗廻状」、「かくも長き不在」、「雨に唄えば」、「禁じられた遊び」、「東京物語」…どれもが映画史にその名を刻む名作であることは疑い無し。
そして、カッちゃんと亮が別れの前に一緒に観た映画が、「男はつらいよ」シリーズ第1作でした。お馴染みの音楽が流れ、カッちゃんは主題歌を口ずさむ…。スクリーンに映し出される寅さん…。ふたりで一緒に笑い、涙を流す…。
寅さんイズムを継承したかのようなストーリーと、惜しみ無い映画文化への愛が詰まった作品だなと思いました。エンディングには「男はつらいよ」の主題歌が流れ、カッちゃんたちが車で通り過ぎたバス停には、バスを待つ四角い顔の男が…(泣)
全体的な面白さは残念ながら「男はつらいよ」シリーズには及ばずの感がありました。どれだけ寅さん―渥美清の存在が偉大だったのかを再確認するための映画のように思えました。
「ニューシネマ・パラダイス」と「男はつらいよ」を組み合わせたような、映画愛を語る人情劇。映画の良さを作品の中に含ませ伝えるというよりも、映画の良さを劇中で主人公に語らせるというずいぶん直接的な演出をしながら、そこに人間関係のことをもってくる。話としてはそれなりだったけれども、映画のことで頭がいっぱいの映画馬鹿を演じる西田敏行と、彼との大人の恋の相手役の田中裕子とはじめとする彼らをとりまく出演者の存在感と演技が良くて、だんだんと共感して引き込まれた。
映画に対する愛情感じるパロディとかそこかしこにあるが、何せ急拵えである。
物語はどこかで見たようなエピソードが多く、感動は少ない。
無料で映画会をやった話は高知県の映画屋さんのエピソードらしい。
「風の谷のナウシカ」を作中で流していたので驚いた。
映写機も1台で映してるから''流し込み''で上映してるのかと思ったがそんな描写がなかった。
芝居小屋兼映画館があっちこっちで潰れていたのを文化財として保護したり活用する機会にはなったと思う。
ラストの合成による寅さん登場もあるが、それだけで価値が上がるわけもない。
撮影に来ていた西田敏行の評判が脇町で悪かったのが印象深い(笑)