グッバイ、リチャード!
プロット
アメリカ
2020.08.21 영화관 안에서
想い出のジュエル
プロット
アメリカ
1990.06.23 영화관 안에서
リチャード三世(1955)
プロット
イギリス
1956.03.15 영화관 안에서
リチャード三世(1996)
プロット
イギリス
1997.02.15 영화관 안에서
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシング
プロット
アメリカ
03.01 영화관 안에서
ジュエルに気をつけろ!
プロット
アメリカ
2001.05.12 영화관 안에서
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リチャード・ジュエル총 (20) 개의 댓글
主人公リチャード・ジュエルはかなり記憶力が優れているし、ちょっとどこかネジが外れちゃっている感じで、自閉症?のような不思議さがある。
それがブレない正義感の強さと繋がっていて信頼できるキャラクターなんだけど、色々と分析力があって冷静な割に、周囲にはちょっと好きな様にやられすぎてしまうところは矛盾があってホンマかいなって思う。
・・普通あの様な状況で、電話つかって「俺がやりました」って言えなんて言われても従わないだろっ!!って思うのだけど、やすやすと応じてしまう感じがおいおいこの展開はないだろってヒヤリとした。
ただそのあとはおきまりの安っぽい展開にはならなかったので安心。無駄に面白くしようとしてなくて面白いドキュメンタリーでしたよ。
あとバカな記者役の人はマジでピッタシの配役だね。
俳優が「映画に・恩返ししたい」という声は聞くが、
監督は「映画で・恩返ししたい」ような姿勢に思える。
映画は映画にすぎず、「伝えるための手段」として道具(ツール)として、割り切って映画を作っている感じも受ける。
映画とは、「楽しさ」「悲しさ」「感動」「恐怖」「探求心」「夢」を伝えるための手段。映画の神髄を理解しているからこそ、監督の作る映画は、とても真摯だし、観ていて姿勢が正せられる。
可能な限りたくさんこれからも作ってほしい。監督の「映画に対する心」をどんどん残していってほしい。映画に対して真摯な人間が作る次回作が楽しみでしょうがない。
キャシー・ベイツとサム・ロックウェルの名演がひかる。その2人の演技を受け止めるポール・ウォルターの役への入り込みが、物語をリアルに映し出す。
イーストウッドらしい社会派の深い問題提議を扱っているが、肝心なメディアに対しての掘り下げが今ひとつで、行き過ぎた取材をするオリビア・ワイルドの人間像が置いてけぼりな感が否めない。
冤罪を起こした側の心理やエピソードが足りない。
ただ、全体としては流石のイーストウッド。いい作品である。
第一発見者が疑われたら見て見ぬふりしたくなるよ。
本当に、ワトソン弁護士がいなかったらどうなっていたかと思うとゾッとする。
こういったヒューマニズムのノンフィクション物語を作られたクリントイーストウッド監督の手腕は凄みを増していた。
反撃するまでが長かったが、後味は悪くなかったのが良かった。