Search ザック・マリガン result, Total 77 (take 0.002938 seconds).

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 最初はモノクロームのハードボイルドでありながら、脱力系の台詞のオンパレード。最初からつまらなさ満載だったのだが、ロベルト・ベニーニが加わると、俄然面白くなってくる。 殺人を犯したというイタリア人旅行者のロベルトは英語が得意じゃなく、メモ帳に頼っている。牢獄の中では「アイスクリーム」と大合唱するところが楽しい。 逃亡の末...
3 years ago
なんと自分にどストライクの映画だった。セーラー服を着たベイビードールが日本刀を持って派手にに立ち回るかと思えば、もう片方の手で拳銃をぶっ放す。僕の大好きな寺沢武一ワールドをサイバーパンク化して実写化したような映像。巨大な武者姿の魔物を戦うシーンで度肝を抜かれた。 音楽もいい。ロックミュージカルの雰囲気もあってGood。3重のメタ構造になっていて、最初は、何...
2 years ago
クラブのソファにだらしなく座り、泥酔していたはずの主人公キャシーが、その後、豹変して言い寄ってきた男たちに鉄拳を喰らわす。それには理由があるのだが、キャシーが夜な夜な繰り広げるリベンジマッチは、新しいボーイフレンドの登場によって少し捻れて、やがて、彼女をさらなる絶望と怒りの淵へと追い込むこととなる。監督も兼任するエメラルド・フェネルの脚本は、起承転結の中の、...
3 years ago
法廷劇の映画といえばすぐに思いだすのは、1957年のシドニー・ルメット監督の映画史に残る名作の「12人の怒れる男」とか、1958年のビリー・ワイルダー監督の「情婦」、1962年のロバート・マリガン監督のアラバマ物語とかですが、本作に一番近いのは1956年の今井正監督の「真昼の暗黒」ではないかと思います 冤罪が起きるメカニズムはその作品に余すことなく描かれてい...
2 years ago
たしかにすごい脚本。 ポスター等に「復讐エンターテインメント」とキャッチコピーがあるが、「復讐スリラー」とか「フェミニズム・サイコサスペンス」とかが適切かと。 前半は少々ダラダラ進むのですが。 中盤、将来を嘱望された元天才医学生が、何故大学中退して、チンケなコーヒーショップのバイトをしているのかが分かってからの、怒涛の展開に圧倒された。 ともすれば暗くな...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む ドキュメンタリータッチの佳作と思いきや、 スピルバーグやスコセッシがプロジューサーに名を連ねる ハリウッド超大作でした。 監督・主演のブラットリー・クーパーは、ありとあらゆる レニーの写真・映像を研究しており、各シーンは、Lifeや Magnamのカメラマンが撮影した写真から飛び出したようで アメリカ写真・映画芸術の王道を...

Saltburn에 대한 Inagorfwedr 리뷰

4 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 場所がソルトバーンに移ってから面白さが猛加速した どんどん変わる展開に、夢中になってたんだけど、 終わり方、それでいいんかい?っていうのはあって。 やや、クィアベインティングに見えなくもなかったり。 『アバウトタイム』『ドリーマーズ』 『メランコリア』『太陽がいっぱい』など、 様々な映画を思い起こしたりして。 そのどれも...
3 years ago
えげつない見世物小屋の権化みたいなP.T.バーナムの人生を、夢を追う感動ミュージカルとして描く。このご時世には難しい、センシティブな題材だと思う。それが成功しているとは思わないが、はぐれ者たちが身を寄せ合う物語に音楽の高揚感が重なると、心打たれずにはいられない。多少危険な陶酔だとも思うが、エンターテインメントにはこれくらいの棘やささくれがあっていいとも思う。...
3 years ago
ハンディキャップを抱える者を「弱き者or守られる者」というくくりにしない作品は、それこそファレリー兄弟映画が有名だが、本作はそこから一歩飛び出し、ロードムービー形式に仕上げた。 何よりも、実際のダウン症患者であるザック・ゴッツァーゲンの存在感たるや。彼の演技力を生かすために本作が企画されただけあって、堂に入っている。 トラブルメーカーとして追われる漁師役のシ...
1 month ago
日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げ、鉄の爪=アイアンクローを得意技としたアメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックを父に持ち、プロレスの道を歩むことになった兄弟の実話をベースに描いたドラマ。 1980年代初頭、元AWA世界ヘビー級王者のフリッツ・フォン・エリックに育てられたケビン、デビッド、ケリー、マイクの兄弟は、父...
1 year ago
脚色されている部分もあるのだろうけれど、#MeeToo運動の事実と記憶が風化しないために、書物にとどまらずこのような映像作品が残されることは素晴らしいことだと思う。 Mee, too! と言えるために、はじめに「ゼロ」を「1人」に構築したことの価値は尊い。 決して派手さはないけど、中心となって活躍した二人の女性記者がチャーミングだった。特にキャリー・マリガン...
3 years ago
コテコテの映像が好きなザック・スナイダーがアニメーションに挑むとこうなるのか…という感じで、とにかく映像がキレイ。 見せ場ではここぞとばかりにスローモーションが発動するが、そこまでくどさは感じない。むしろ雨粒や炎の動き、フクロウの毛並みの細かさに溜息が出る。 全体的な色調も美しくて、夕陽に染まる世界の色、嵐の海や重たく沈んだ敵陣の様子…もちろんCGで作ら...
3 years ago
フクロウたちの世界を描いたCGアニメ。 従来のハリウッド製CGアニメとは違って、フクロウたちは極めてリアル、内容もコメディではなく、冒険物語、英雄譚となっており、新鮮味がある。 アクション・シーンも迫力あり、ハイライトでスローモーションを使用したりと、ザック・スナイダーならではの演出になっている。 ストーリーは至ってシンプル。 世界征服を企む悪のフクロウ軍...
6 months ago
Netflixで直ぐに配信されることは知っていたのですが、私は映画館に行くのも、クラッシック音楽もキャリー・マリガンも好きなので、あえて映画館に観に行きました。 内容については予備知識を入れてなかったのですが、恐らく二人の素敵な出会いと、結婚後は作曲や指揮に苦労する夫を支える妻みたいな、心温まるストーリーを想像していたのですが全く違いました。あまりのつまら...
5 months ago
\"夏の歌が聴こえなきゃ音楽は作れない\" 夫ブラッドリー・クーパー監督主演✕妻キャリー・マリガン共演=夫婦伴侶の在り方・添い遂げ方。決して平坦な道のりではなかったけど、それでも2人で歩み続けた歳月とだからこそ成し得た大いなる功績。偉大なる音楽科レナード・バーンスタインの華々しいキャリアの裏に隠されたその半生を綴る愛と音楽のドラマ。葛藤の中に矛盾が生まれるよ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 『ザ・ピーナッツ・バター・ファルコン』のザック少年といい、『タロウのバカ』の愛子ちゃんといい、最近ダウン症の子をそのまま出演させる映画が多くなってきました。この映画ではミシェルの兄スティービーが本人役として見事な演技をしていました。何が一番良かったって、彼の存在が全て! 馬の気持ちまでもがスティービーに伝わってくるような...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画監督も人の子。幼少時見て憧れ、こんな映画が作りたい、と実現させた監督たちも。 往年の冒険活劇や海賊映画、黒澤映画に憧れ、『スター・ウォーズ』を作ったジョージ・ルーカス。 日本の怪獣映画、ロボットアニメの熱狂的マニアで、『パシフィック・リム』を作ったギレルモ・デル・トロ。 クリストファー・ノーランは『007』風のスパイ映...
4 months ago
ザック・スナイダーはこの企画を当初「スター・ウォーズ」フランチャイズにしてもらおうとディズニー傘下のルーカスフィルムに売り込んだそうで、このパート1だけを観ても「七人の侍」+「スター・ウォーズ」のストーリー要素が散見される。Netflix映画になったことで、スナイダー自身の構想やキャラクター設定の要望が通りやすくなって結果オーライだったのでは(もし「スター・...
5 months ago
ネタバレ! クリックして本文を読む レナード・バーンスタイン。 アメリカを代表する指揮者で作曲家。クラシックやミュージカルなど多くの音楽を手掛けているが、やはり私は『ウエスト・サイド物語』の映画音楽で知る。 そんなバーンスタインをブラッドリー・クーパーが演じる。若年期から特殊メイクを施した老年期まで熱演。 主演のみならず、プロデュース・脚本・監督まで兼任。『...
3 years ago
2階から車椅子エスカレータで降りてくる夫は、そもそも、2階でどうやって椅子に座れたの?服は自分で着ることできないのでは? スコットランドのインバネス駅のホームに降り立ったイーディに、ジョニーの恋人フイオナがぶつかった。倒れたイーディのこと、二人ともあまり心配してないし… 途中までは、いまひとつ現実的ではないなあ…と思って観てましたが… イーディさんに笑...