梟 フクロウ
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02.09 영화관 안에서
フジヤマコットントン
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02.10 영화관 안에서
ボーはおそれている
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02.16 영화관 안에서
英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ「くるみ割り人形」
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02.16 영화관 안에서
マダム・ウェブ
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アメリカ
02.23 영화관 안에서
コヴェナント 約束の救出
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02.23 영화관 안에서
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シスター 夏のわかれ道총 (20) 개의 댓글
■中国、四川省の成都で看護婦として働くアン・ラン(チャン・ツイフォン:「チイファの手紙」以来である。透き通るような美しき女優になっていて、目を見張る。)は、両親を車の事故で失う。
彼女の前に現れたのは、幼稚園児の弟ズーハンだった。
彼女の両親はどうしても息子が欲しく、アン・ランを身体障碍者として届を出し、一人っ子政策の中、ズーハンを設けていた。
◆感想
・アン・ランが、両親の行いに失望し、一人で生きて行く道を選んだ事が良く分かる。幼き時に、身体障碍者かどうかを、確認しに来た女性の役人が来ることを判っていて、スカートを履いて躍る姿。
ー 怒った父親から、酷く叩かれる姿・・。-
・ズーハンは、望まれて生まれて来ただけあって、亡き両親から溺愛されていた事も、その我儘な姿から、良く分かる。だが、彼も徐々に幼いながらも、姉の心の葛藤を察し、姉を慕っていく。
ー チャン・ツイフォンの演技は別格として、ズーハンを演じた男の子の演技が絶妙に巧い。
憎らしかったり、可愛かったり、大きな瞳に涙を貯めて”お姉ちゃん、僕の事が好きでしょ・・。”なんて言われたら、アン・ランでなくとも、葛藤するよなあ・・。-
■今作では、成都の習慣も巧みに取り入れられている。葬式の際に、近親者で賑やかに麻雀をする習慣など。
・又、アン・ランの懸け麻雀が好きすぎて、離婚された叔父(シャオ・ラン)の一見、金に五月蠅い男と思っていたら、”ズーハンを引き取ろうか・・。”と、アン・ランに優しく言ったり、叔母(ジュー・ユエンユエン)が、アン・ランから”小さい頃、叔母さんの旦那さんにぶたれたり、裸を見られたりした・・。”と言われ、病に臥せる夫の布団を泣きながら、叩く姿。
ー 今作は、アン・ラン、ズーハンだけでなく、周囲の人物造形も見事なのである。-
・アン・ランの夢は、彼氏と北京の医学大学に行って、医者になる事。
だが、彼氏は両親にそのことが言い出せない。
・ズーハンを養子として引き取ってくれる夫婦を探すアン・ラン。直前まで上手く行った富裕な夫婦には、ズーハンは乱暴者という情報が入り、養子の話は流れそうになるが・・。
ー ここで、ズーハンが取った行動が心に沁みる。彼は、自分が怪我させてしまった、事故の原因にもなった男の娘に富裕な夫婦に電話をかけて貰い”あの子は乱暴じゃないよ。”と言って貰い”僕を貰って・・”と言うシーン。
幼いながらも、ズーハンに姉を思い遣る心が生まれた事が良く分かるシーンである。ー
<そして、アン・ランがズーハンを養子として引き取った家に行って、”二度とズーハンと会わない”という誓約書にサインを求められるシーン。
アン・ランを演じたチャン・ツイフォンの渾身の演技が沁みるシーンである。
彼女は、涙を流しながら、数秒考え、サインをせずに綺麗な服を着たズーハンの元に駆け寄り、一度は破ったズーハンのサッカーボールを持って、雨の中駆けだして行く。
勿論、ズーハンもしっかりと姉の手を握って、着いて行く。
そして、雨が上がった道を、二人はサッカーボールを蹴りながら、笑顔で”何処に行こうか”と言いながら走って行くのである。
アン・ランが下した決断。それは、血のつながった幼き弟と一緒に生きて行く事だった。
今作は、中国の一人っ子政策や、男尊女卑思想への批判を絡めながらも、血のつながりの大切さを描いた作品なのである。>
脚本のせい?
悪くはないけど
もっとぐっと来ると思ってた
あともう少し短くできた気がする
迷ったら見なくて良い
弟のズーハン。
この二人を演じた役者さんが凄かった!
メッチャ引き込まれた感じ!
二人の会話や行動のリアル感に圧倒。
一人っ子政策の中、望まれない女性として生まれたアン・ラン。
男の子が欲しかった両親がある偽りによりズーハンを生み、必要と無くなった彼女。
親元を離れ、医者になることを夢見て看護師の仕事をしながら医療系の大学院を目指す展開。
両親の突然の事故死により、会ったことも無い弟のズーハンの面倒をみることに。
お葬式で賭け麻雀をするのが中国の定番なのか?
気になります(笑)
最初はお互いに馴染めず仲の悪い二人。
ストーリーが進むにつれ、お互い嫌っていた姉弟の関係が少しずつ変化して行く感じか切ない。
医者になる夢を諦めきれないアン・ラン。
嫌気が差した弟を養子に出す時、ある誓約書にサインをしようとするシーンが泣ける。
アン・ランが涙するシーンでは自分の目にも涙が(笑)
ラストは予想出来る感じだったけど自分好みの作品で良かった。
エンドロールの歌の歌詞がとても良い!
弟のズーハンの気持ちを表していた感じでした( ´∀`)
突然の両親の死から、それをきっかけに初めて会うこととなる弟・ズーハンの養育を押し付けられることとなるアン・ラン役のチャン・ツィフォン。自分の過去のしがらみと、否が応でも比較対象として見てしまう「弟」、そして「両親」への想い。複雑な心情だからこ自分の言動に自己嫌悪したりと、難しい役どころを見事に演じています。
それにしても、小憎らしさも含めて可愛らしいズーハン役のダレン・キム。もうズルいです。あんなの見放せないに決まってます。そして、両極端にも思える(母方の)叔父と(父方の)伯母がそれぞれ素晴らしい。特に「(伯母とアン・ランの)スイカのシーン」、姪に甘い真ん中の部分を掬って食べさせ、自分はその余りを切って食べつつ、姪へ優しく気遣った言葉をかける。もう思わず落涙しそうになりした。
おそらく、現代の中国映画ではこれでも「意欲的」なのだろうと思える(まだまだ検閲は厳しいらしい)問題提起として「男性優位な社会と一人っ子政策」や「ヤングケアラーの問題」、また「ネットでのプライバシーの拡散」など、一昔前からしっかりアップデートされていて単に「犠牲に感動をみる」ような陳腐なものにしていません。
それにしても中国人の喧嘩、特にキレた女性は近寄りがたい。でも、よく知ればそれは「愛情深さ」だからこそと気づき、その尊さを感じます。良作でした。