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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS プロット 日本 2008.05.10 영화관 안에서
隠し剣 鬼の爪 プロット 日本 2004.10.30 영화관 안에서
女と三悪人 プロット 日本 1962.01.03 영화관 안에서
三匹の悪党 プロット 日本 1968.10.19 영화관 안에서
荒野の隠し井戸 プロット アメリカ 1968.05.24 영화관 안에서
荒野の三悪党 プロット イタリア 1971.10.16 영화관 안에서
隠し砦の三悪人총 (20) 개의 댓글
黒澤明の作品を観賞しよう。
といった中で本作を視聴しました。
スターウォーズ・シリーズの元ネタとしても有名な映画。
“太平と又七”の凸凹コンビが“C-3POとR2-D2”の凸凹コンビへと移り変わって行ったのでしょう。
物語は、
山名に敗れた秋月の埋蔵金・金二百貫と秋月の姫・雪姫を、男女4人が、早川領まで運ぶ珍道中を描(えが)いている。
物語が、二転三転、移り変わる見事な展開力の作品。
主役の真壁六郎太と雪姫の二人が、序盤は登場しない点も良かった。
黒澤明 監督の力が籠(こも)った、
「力作」
と呼ぶに相応しい出来栄えに仕上がっています。
今見てみると一番有名なあのシーンは移動撮影でなくてパンなので少し驚いた。しかも長いカットでなく切り繋いだカット。長い移動撮影だと観客の目が慣れてしまって移動撮影の効果が薄れる。それで一旦、別カメラからのショットに切り替えそして再び移動ショット。それを三回やっている。迫力あるシーンってのは物語とリンクしてこそ生まれるのではあるが、黒澤映画にはこのようなカメラワークの工夫がやはりそこには有るのである。・・・それから長回しのシーンについても書かねばなるまい。この映画には一箇所、カメラが固定されたまま異常に長回しで芝居を見せるシーンがある。なんで、あんなに長回しなのか?・・・実は、あのシーンがクライマックスなのである。この映画は冒険スペクタクルであっちこっちに派手な見せ場がある。一つのアクション映画である。ところが、そのクライマックスだけが固定カメラによる静かな長回しなのだ。あのシーンで長回しによる緊張感がしっかりでているから最後のところでスカっとできるのである。なんという演出の妙であろう!!
次に脚本についても少し。
脚本的に成功したのは二人の欲張り達の設定である。くどいように二人が言い争うが、彼らがもう少し物分りがよかったら映画として成り立たなかった。「こんな二人を上手くコントロールして無事脱出できるだろうか?」というハラハラ感がこの脚本の背骨となっている。前半がちょっと長いように見えるがそのあとが正にジェットコースター。脚本家たちが頭をひねって最高に上手く仕上げた娯楽大作だ。
フィルムの美しさがよく現れていてとくに三船のアップが非常に味が出て美しく撮れている。デジタルでは今のところ、あの味わいは出ない。映画監督よ、映画はフィルムで撮れ。
黒澤監督作品って、急斜面を登り下りする勾配のあるシーンが多いですね。
血気盛んな男気があり、スクリーンに華を与えて観客を一気に惹きつけ、気迫と色気で三船敏郎を超える俳優はもう現れないのではと思うと寂しい…。
最高のエンターテイメントに仕上がっています
見事な脚本で一切淀みなく展開します
全く無駄のないプロット
六郎太と姫の物語を太平と又七を配して展開させることでお話に弾みとコメディリリーフとなす
同時に六郎太のプロフェッショナルさを際立ているのです
田所兵衛とのプロットも実に見事
六郎太と姫を引き立てる構造にもなっています
本当に惚れぼれするような完璧な脚本です
そこに姫のキャラクター造形
それを体現し得る役者を探し求めて配役された上原美佐の美貌と美しい身体と演技には参りました
娯楽映画の教科書なのは間違いないです
スターウォーズの元ネタというのは有名ですが、宮崎駿監督のアニメ作品にも多大な影響を与えているとおもいます
太平と又七が姫にジェスチャーで伝えようと可笑しな身振りで笑えるシーンが有りますが、あれは当時NHKで絶大な人気番組だったジェスチャーショーからインスパイアされたものではないでょうか?
これ程のレベルの高い世界水準の脚本を作る力が当時の日本映画界にはあったのです
今の映画界にとって、もっとも必要な、取り戻すべきものではないでょうか