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アパートの鍵貸します총 (20) 개의 댓글
これに限るよね。この映画は。
ヤリ部屋として自分の部屋を貸していたバクスター。
その繋がりはとても希薄な関係。
恋をしたエレベーターガールは部長の愛人だった。
愛人は部長がただのヤリ目に思えたので、睡眠薬を飲んで自殺未遂。
最後は部長から逃げてバクスターの元へ。
(その頃は全然「もの」を知らなかった・・・)
おしゃれで明るいラブコメディ。
予想以上に旦那さんは感動。
主人公の良い人っぷりが泣ける。
テンポが良くて、全然飽きさせない演出はふつーに素晴らしいと思った。
何か・・・ストーリーは全然違うのだけれど、
あくまでも私の中で、「ローマの休日」みたいな、
そんなオシャレで、優雅で、
格好良くも感じる、恋物語の印象が残った。
初めて聞いた「シチュエーションコメディ」というジャンル。
知らない単語は即座にウィキる。そして引用。
シチュエーション・コメディ(situation comedy)はコメディのジャンルのひとつ。登場人物の置かれる状況によって観客や視聴者を笑わせるコメディ。
シットコム (sitcom) の語源でもあるが、通常、「シットコム」と使う場合は、「シチュエーションコメディ」の中の特定の傾向を持つ作品を指すことが多い。
「特定の傾向」の一つは、登場人物と舞台がほとんど変わらないというものらしい。同じ人たちが、同じ場所で繰り広げるドタバタ。「デスパレートな妻たち」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」などもこのシットコムに分類されるそう。確かに独特なシチュエーションよね、ウィステリア通りも刑務所も。さらに「GLEE」「gossip girl」「Veronica Mars」なんかの学園モノも、同じ傾向がありそう。私はヴェロニカ・マーズ以外、途中で飽きてやめちゃった。登場人物が変わらないとストーリーを盛り上げるために無理やり波風立てようとして、マッチポンプ感がすごい。
話が逸れた。でもそんなに書くべきこともない!
想いを寄せるエレベーターガールの醜態を隠蔽するため、周囲に糾弾されようとも嘘を突き通すバクスターの姿はかっこよかった。あんなにチャラチャラしてたのに! っていうギャップ萌え?
予想外の展開はなかったし、部長がクソすぎてげんなりしちゃったけど、スカッとするラスト。呑気でハッピーな映画でした。
「あなたに恋すればよかった」
「そんなものさ世の中は」
この台詞が最高にシビれた
60年代のオシャレな感じが、服やインテリアから滲み出てる
何とも言えないジョークとか、シュールな終わり方とか、全部が好きだった
主人公に関しては、チャンスがいっぱいあるのに中々自分の欲を出さなくて、いつ悪いことするんだ?って思ってたけど全然しなくて、そういう人なんだって思った。素晴らしかった。