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太陽のとどかぬ世界 プロット フランス・イタリア合作 1965.06.25 영화관 안에서
太陽(2005) プロット スイス・ロシア・イタリア・フランス合作 2006.08.05 영화관 안에서
太陽雨 プロット 中国 1988.11.25 영화관 안에서
太陽山 プロット 中国 1992.11.21 영화관 안에서
太陽の塔 プロット 日本 2018.09.29 영화관 안에서
太陽とバラ プロット 日本 1956.11.14 영화관 안에서
沈まぬ太陽총 (20) 개의 댓글
労働組合で辣腕を振るった男が懲罰人事で飛ばされまくりながら会社で足掻く話。
端役までが大物で役者だけでも見応えがある。前半は面白いが、ただ後半はなんだか失速気味。
また、やっぱり昭和の話で、現代に沿ってないというか、当時でもそんな会社あるんか?という感じ。
そもそもそんなに組合って強いのか?って話と、組合で社長にまで噛みつきまくる主人公が、人事などにはやたら忠実だし主人公の反骨と忠義の線引きがよくわからない、それでいて社長や会長に普段からサシでお話しまくれる主人公の不可思議性、労働条件さえ変われば会社の業務が全て良くまわるという安易な会社の風潮と、あんな会社の横暴に誰も外部機関に頼らない謎性など、サラリーマン的には浮世めいた内容にも思えるところがちらほら。
3時間超える映画だが、多分まだ作品を細かくうまく描けてないのだろうなと感じてしまう。
ドラマ版もみてないし原作も読んでない分あまり言えないが、作品単体でみたら、なんかもやもやも残る作品ではあった。
主人公の恩地が苦しんでいるのを見ていたら、見ているこっちが恥ずかしくなった。
全然苦しくないとは言わないけど、たいしたことないでしょう。
労働組合もないような中小企業で、こういう立ち位置になったら、こんなもんじゃ済まない。
ものすごいいじめの末、それでも辞めなければ普通、強引に解雇になるよ。
子供のいじめが問題になっているけど、大人のいじめもすごいよ。大人は生活がかかっているから、家にひきこもるわけにもいかないし・・・。
海外に飛ばされたって、その間はいい給料もらってるはずだし、いい社宅にも住める。
大企業だから強引に解雇というわけにもいかない。(すぐ不当解雇で訴えられる。)
子供もちゃんといい教育受けられるわけだし、夫婦仲もいい。
出世はできないかもしれないけど、初めっから全然沈んでない。むしろ浮いてるぐらいだよ。
こんな甘い環境で、信念を貫いたとか言われても納得できない。
明らかに日本航空をモデルにしていて、現在の経営危機の原因が、フィクションとはいえ、なんとなくわかり、勉強にはなったけど、だから何?それで?と言いたくなった。
政治家も官僚も役員も従業員も、会社のふところに手を突っ込んで、やりたいほうだい。
何がどうなろうと自分の利益ばかり考えて、まったく責任をとろうとしない。
こんなどこかの国の政府みたいなもの見せられて、個別に完全懲悪のストーリー展開されても、すっきりしない。
これをやるんであれば、めちゃくちゃに破壊された後に、再建の希望が見えてくる、ぐらいのところまでやって欲しかった。
すべて中途半端で不満です。
3時間を超える長い作品でしたが、間延びすることもなく、最後まで楽しめました。というか、最後まで考えさせられる作品でした。
なぜ、人間は、あんなに悲惨な事故があってもあそこまで自己の利益をおいもとめられるのか。実際に現場を見ていないからなのか。
恩地の考え方も偏りすぎているとも思えるけれど、最後まで自分の考えを貫けるのもある意味うらやましい。
この後のストーリーも知りたいと思いました。