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サラリーマン悪党術 プロット 日本 1968.06.22 영화관 안에서
殺し屋1 プロット 日本 2001.12.22 영화관 안에서
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殺し屋チャーリーと6人の悪党총 (8) 개의 댓글
サイモン・ペッグがプロの殺し屋って設定だけで何だかちょっと笑えてくる。
だって、絶対いざって時にドジ踏みそうな…。
いえいえ、本作ではれっきとしたプロの殺し屋。
そんな彼に舞い込んできた依頼は…、
穏やかな海沿いの町。
バー経営者のジャックから、妻の殺害依頼。
妻アリスは、ガソリンスタンド勤務の青年ディランと浮気をしていた。
ジャックの妹ルーシーと歯科医の夫ネイサンは、ギャンブルで多額の借金。便乗して、保険金を得ようと企む。
しかしそれを、悪徳警官ブルースに知られ…。
一人の殺し屋と、6人のクセある悪党たち。
彼らが織り成す思惑、騙し合い、殺し合い…。
見始めは誰が誰やらでちとこんがらがったが、見ていくとそう複雑でもなく。
でも、サスペンスにしては緊迫感は盛り上がらず、コメディにしても笑いは弾けず、やたらとバイオレンス描写が目立つ。
が、なかなか話は練られ、生き残ったのは命を狙われていた当人という皮肉。
「1時間…いや、2時間だ」のオチの台詞も気に入った。
タランティーノやコーエン兄弟レベルには遠いが、
気軽に楽しめるブラックでシュールなクライム・コメディであった。
次から次へと悪人、しかし憎めない。悪徳警官は別だがな。軽く見れるが内容なし。
序盤から始まるストーリーに初めは『???』ってなりましたが話しが進むにつれてエピソードが追加されてストーリーの全貌が見えてくる展開。例えて言うなら『パルプフィクション』みたいな感じのストーリー構成に近いですね。
クライムコメディというだけあって、勘違いや早とちりからくるブラックユーモアも感じつつ、バイオレンスでサスペンスなテイストもあり大爆笑ということは無いですが、ストーリーに見応えあって面白かったです(^ ^)
パケ写から『生き残るのは2人です』とあえてネタバレさせているのも逆に『誰が生き残るんだろ?』と思わせてくれたのも良かった。
サイモン・ペッグびいきな私には存分に楽しめた満足な作品でした。
良く言えばタランティーノ風味+コーエン兄弟風味の作品とでも言いましょうか、ってそこまで高レベルな話でもなかったですが、主要人物7人をいろいろな視点から描きつつも、意外と入り込み易いストーリー設定だったので、とりあえず取っ付き易さはあった作品だったかなと。
サクッと手軽にクライムムービーを見たい時にはちょうどいい映画かもしれませんね。
ただ、サイモン・ペッグ主演映画ですから、殺し屋チャーリーは基本カッコ良くは無かったです(笑)
本人はカッコ良くキメてるつもりでも、どこか抜けていると言うか・・・。
仕事完璧プライド高い殺し屋なのに、銃の扱いは意外と下手で一発では仕留めきれないところなんかは、サイモン・ペッグらしい笑いどころでしたね。
まあこんなキャラ設定にするならば、個人的にはもっと作品自体をコメディに寄せても良かった気はしましたが・・・。
しかし謳い文句で「この中で生き残るのは○人です」とネタバレしちゃっているのは良かったのか悪かったのか。
でも最後は一瞬、あれ?一人多いようなと思わせといてのオチが付いている辺りは、ニクイ演出でしたね。
そもそもオープニングでしっかり語っていたのなんてすっかり忘れていましたし。
誰が生き残るかは、6人の悪党の中で実際は悪党ではない人(善人でもないけど)を探せばすぐ分かる設定になっていましたが、一人はすぐ分かりましたが、鈍い私はもう一人は何となくしか分からなかったので、何だかんだで楽しめたクチではありました。
それと女優2人が地味に好きな女優だった点も好ポイント。
ガッツリ活躍するアリシー・ブラガ(脱いでます)とテリーサ・パーマーを見たい方は必見です。
男優陣は馴染みのないメンバーの方が多かったですが、ヘムズワースの名前にオヤッと思ったら、あの兄弟の長男だったそうで、何となくお得感。
まあ物凄く面白いと言う映画ではなかったですが、程好くは楽しめました。