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家族 プロット 日本 1970.10.24 영화관 안에서
家族シネマ プロット 韓国 1999.10.02 영화관 안에서
女家族 プロット 日本 2023.09.23 영화관 안에서
家族生活 プロット フランス 1990.07.13 영화관 안에서
家族日誌 プロット アメリカ・イタリア合作 1900.01.01 영화관 안에서
家族の絆 プロット アメリカ 1985.02.16 영화관 안에서
家族ゲーム총 (20) 개의 댓글
それにしても舞台になったのは東京都中央区ですよ。こんな殺伐とした東京の景色を見るのも楽しめる。
今度近くに行ってみよう。
何をどう見ればいいのか、何がいいたいのか、さっぱり分からない。ラストも全く分からない。斬新過ぎます(笑)
何と言っても家族が一列に並んだ食事風景。この異様さが妙な期待感へと繋がっていく。
そして衝撃の合格祝いの食卓。今なら、「食べ物を粗末にするとは」とか、綺麗事ばかり唱える御仁たちの大批判を浴びかねない、このシーン。
笑いました。大笑いしました。無表情のまま事をなしとげてしまう。これが似合うのは松田優作しかいない。改めて感じました。松田優作という俳優の存在感を。
今からもう一度このシーンだけ見て笑います。
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 65
音楽: 0
初めて見たときはわけがわからない映画だと思った。最後のほうの横一列で食べ物を投げたり暴力が出るあり得ない食事の場面、全く理解出来なかった。社会という中、家族という中で生活していくうえで、実際には表面上だけの関係性などを皮肉っているのかと今は解釈している。一緒に生活していてもお互いを本当に理解することもない。物質的には豊かになり先進国として世界に肩を並べた、でも人々の人間関係は希薄で家族はばらばらで、家族同士でバットで殴りあいの殺人事件が起きる時代。そんな虚無感を抱えながらの何か冷めた生き方の描写が、この時代を反映しているのだろう。
物語はあまり意味がない。音楽も全くなく、出てくる場面は団地や学校や工場地帯ばかり。ただひたすらに人々の冷めた人間関係の齟齬が生じていく場面を繋ぎ合わせる。そのような人々の描き方を皮肉をこめて滑稽に映し出す。この独特の雰囲気が醸し出す面白さがこの映画の本質だろうか。
その後も、何回も観たが飽きない。
そして年齢とともに理解度が深まり
最近ようやく横テーブルの意味が解けた。
また現在五十路になったが、自分も生きて過ごした83年当時が
どんな時代だったかを、思い起こせる映画でもある。
当時を知らない若い世代だと、ネタのような場面もあるが
今ほど成熟していない日本の一時代を、そのまま映し出している。
例えば
当時ああいう教師は確かに存在し、既に教師は聖職では無かった。
また学生が今よりずっと多く、受験競争という時代である。
お金はあっても、行きたくても誰しもが大学に行けない時代。
大学の数が今みたいに多く無かった。
お金さえあり大学ブランドに拘らなければ誰でも大学に行ける
今とは違う。
映画に話を戻すと、脚本、キャスティング、演出、カメラワーク
どれをとっても完璧で、ひじょうに完成度の高い作品である。
今思えば森田、松田、伊丹、揃って既に居ない。
日本は優れた才能を失ったものだという思いが
私の中で益々作品の魅力を引き上げてる。
由紀さおりは、当時の一般的な日本の母親を見事に演じきっている。