上川隆也

89年、中央大学在学中に演劇集団キャラメルボックスに入団し、看板俳優として活躍。NHKの放送70周年記念日中共同制作ドラマ「大地の子」（96）で主人公に抜てきされ、97年エランドール新人賞を受賞する。映画デビュー作「東京夜曲」（98）で日本アカデミー賞新人俳優賞、「梟の城」（00）で同優秀助演男優賞を受賞した。その後、NHK大河ドラマ「功名が辻」（06）をはじめ、「震度0」（07）や「遺留捜査」シリーズ（11～13）といったTVドラマで主演を務める。09年7月、演劇集団キャラメルボックスを退団したが、その後も「ヘンリー六世」（10）で第18回読売演劇大賞の優秀男優賞を受賞するなど演劇界での活躍が続く。13年、「二流小説家　シリアリスト」で映画初主演。俳優以外にも、TVアニメ「天元突破グレンラガン」（07）に声優として参加したほか、13年1月からバラエティ番組「ぐるナイ」の「ゴチになります！14」にレギュラー出演する。